2020年決勝大会レポート映像


一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川英樹、所在地:東京都新宿区西新宿)は、18歳以下の方が開発したゲーム作品を対象に審査、表彰する「U18(ゆーじゅうはち)部門」の決勝大会を9月27日(日)「東京ゲームショウ2020オンライン」にて開催しました。

3回目の開催となる今回も全国からの多数のエントリーをいただき、一次審査・予選大会勝ち抜いた6作品を決勝大会へ進むファイナリストとして選考いたしました。
ファイナリストには、予選大会での審査員からのアドバイスを参考に作品をブラッシュアップする期間が与えられ、決勝大会では、ブラッシュアップされた作品に対する事前の試遊審査、プレゼンテーション審査を総合的に評価し、金賞・銀賞・銅賞の各賞を決定、発表いたしました。

 

決勝大会アーカイブ映像はこちら

 

日本ゲーム大賞2020「U18部門」 受賞作品

金賞

作品名:ラビィとナビィの大冒険
制作者:藤澤 秀彦(芝浦工業大学附属高等学校)

小学6年生の時にUnityを始め、今年でゲーム制作歴6年になる高校生です。
U18部門に応募出来る最後の年である今年は、自分の最も得意であるジャンルのアクションアドベンチャーゲームを制作し、今までの集大成ともいえる作品に仕上がりました。
自分の作品には、「細かいところまで妥協しない」という共通のテーマを持っており、今作も操作性やアニメーションをはじめとした感触をプレイヤーに効果的に与えることを注力し、製品レベルの完成度を目指し制作しました。

 

 

銀賞

作品名: void
制作者:夏目 駿(静岡県立磐田南高等学校)

高校の部活動にて、HotSoupProcessorという言語を用いたゲームプログラミングに取り組んでいます。
パソコンによる創作活動なら割と何でも好きです。最近は作曲等も挑戦しています。

 

 

銅賞

作品名:カラクリショウジョの涙と終
制作者:合田 晴哉(神奈川県立神奈川総合高等学校)

憧れたり、かっこいいなと思うことはトントン拍子で自分でやりたいことに変わる性格。絵を描くことは生まれつき、ゲーム開発は中学生の頃から。高校生になってから、より一層力を入れた。ものづくりの際はいつも表現したいストーリーが前提にある。アニメーションとゲームをどうにかして合わせたい、自分の好きなRPGを作りたい、サイバー近未来な世界を描きたいなどいろいろな願望が原動力となって今回のゲームを制作。今は自分しか作ろうとしないものを試行錯誤しながら探り、結果この形に行き着いた。

 

 

銅賞

作品名:ROLL THE DICE
制作者:宇枝 礼央(杉並区立東原中学校)

小4の12月からScratchを始めて、2020年のはじめからUnityを勉強し始めた中学1年生の男子です。
Scratchではたくさんの作品を作ってコンテストに応募するのを楽しみに頑張ってきました。

Unityはこの作品が初作品です。制作期間は2ヶ月半かかりました。
今までの僕の作品はカラフルでポップなものも多いのですが、今回はクラシカルで品のある感じのゲームにしたいと思い、落ち着いた感じのビジュアル制作を心がけました。

これからUnityでいろんな作品を作るのがすごく楽しみです。
プログラミングはもちろんなのですが、絵を描くのも大好きです。音楽も勉強中です。
パズルゲームは大好きなのですが、それだけでなくシューティングゲーム、アクションゲームまで、いろいろ手がけてみたいです。
これからも頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

 

◆本件に関するお問い合わせ先
日本ゲーム大賞U18部門 運営事務局(株式会社フロントエンド 内)
Tel:03-5298-5765(平日10:00~17:00)
Fax:03-5298-5564/E-mail:u18@cesa.or.jp