2021年決勝大会レポート映像


一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川英樹、所在地:東京都新宿区西新宿)は、18歳以下の方が開発したゲーム作品を対象に審査、表彰する「U18(ゆーじゅうはち)部門」の決勝大会を10月3日(日)「東京ゲームショウ2021オンライン」にて開催しました。

4回目の開催となる今回も全国からの多数のエントリーをいただき、一次審査・予選大会勝ち抜いた6作品を決勝大会へ進むファイナリストとして選考いたしました。
ファイナリストには、予選大会での審査員からのアドバイスを参考に作品をブラッシュアップする期間が与えられ、決勝大会では、ブラッシュアップされた作品に対する事前の試遊審査、プレゼンテーション審査を総合的に評価し、金賞・銀賞・銅賞の各賞を決定、発表いたしました。

 

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日本ゲーム大賞2021「U18部門」 受賞作品

金賞

作品名:Balloon Head
制作者:古市 太郎(愛知県立愛知総合工科高等学校)

僕は高校2年生です。
学科は機械制御科に所属しており、部活動ではSTEM部です。
ゲームをプレイするだけだった僕が、ゲーム制作を始めたのが去年の春です。
コロナ渦の休校期間中で、課題として出された「Code Monkey」というEラーニングがゲーム制作と出会ったきっかけです。
「Code Monkey」はオリジナルのゲームを作れるのですが、それまでゲームなど作ったことが無かった僕は、スーパーマリオを再現しようと思い、試行錯誤を重ね完成させました。
その作品をCode Monkey上で公開したところ83,000アクセスもあり、とても驚いたのと、世界中の人に自分の作成したゲームをプレイしてもらえる事が本当に嬉しかったのです。
その経験があってゲーム制作に興味を持ちました。
もっと色々作成してみたいと思い、夏休みからUnityを学び始めました。

 

 

銀賞

作品名:マグロの惑星
制作者:山口 登(角川ドワンゴ学園N高等学校)

ゲームばっかり作っている学生。
幼稚園の時にゲームに触れてゲームというものの楽しさを覚え、小学校6年生の時にプログラミングをはじめ、「小さいころから自分のそばにあったこのゲームという素晴らしいものを自分で作れるようになったらすごくね?」と思い立ち、6年間、自分にとっての最高のゲームを求めてゲームばかり作ってきました。
目指すは最強のゲーム制作者!

 

 

銅賞

作品名:AGARES
制作者:熊渕 貴大、藤原 優司、熊澤 邑河(神戸市立科学技術高等学校)

プログラミング担当の熊渕貴大(くまぶちたかひろ)です。私はこのゲーム大賞に参加するまで、ゲーム作りというものにとても興味を持っていました。なぜなら私は幼い時から、ゲームが好きで、いつかゲームを作ってみたいなという思いもあり、高校生になった今、部活動を通じてプログラミングについての学習を行い、今では、ゲーム開発のプログラム担当となりました。私自身、企画力があまりないので、チームで案を出し、ゲーム制作を行った結果、予選に進出することができました。最高のゲームを作るために頑張ります!。

コース制作担当の藤原優司(ふじわらゆうじ)です。
このゲームは高難易度且つ解けるとスッキリするようなゲームになってます!
作ってる最中は
「本当に楽しめるかな?」
「ゲームになってるかな?」
色々なことを考えながら制作してましたが、いざ
プレイしてみるととても楽しくて、頭を和らげることの出来るゲームになりました!
予選を突破できるように頑張ります!!

ゲームグラフィックデザイナーを担当した熊澤邑河(くまざわおうが)です。
私は昔から絵を描くことに興味がありました。そして、高校の部活動でたまたま先輩に「3DCGの勉強してみない?」と声をかけていただいたことが3DCG制作をするようになるきっかけでした。自分でキャラクターを作ってるうちに、この作ったキャラクターを動かしたいという気持ちが芽生えるようになり、そこでゲーム大賞のことを知り、自分の能力を活用したいと思い参加しました。ゲームにとってグラフィックは大きく印象を与えます。多くの人が楽しめるようなゲームを作るために頑張ります!

 

 

 

◆本件に関するお問い合わせ先
日本ゲーム大賞U18部門 運営事務局(株式会社フロントエンド 内)
Tel:03-5298-5765(平日10:00~17:00)
Fax:03-5298-5564/E-mail:u18@cesa.or.jp